私は3年前に宅地建物取引士の試験に合格しました。
この記事では合格のために行っていた4つのことをご紹介していきます。
敵(試験の全容)を知ること
敵を倒すためにはまず相手を知ることが重要です
私は試験勉強を始める前に出題範囲、各項目の難易度、過去の試験の出題傾向を
調べてから勉強に取り組みました
理由はこれをしないと勉強の仕方が丸っきり変わってくるからです
これらのことは市販のテキストや問題集、インターネットで書かれていますので
試験勉強を始める前に必ず目を通すようにしましょう
過去問を解きまくった
当たり前のことやん!と思う方もいると思います
でも結構できていない人もいます
特に一番初めに勉強をするときはテキストをじっくり読む方が多いかもしれませんが
私はテキストを1周見ただけです
理由はテキストを読む(インプットする)ことと
問題を解く(アウトプットする)ことはまるで違うからです
1周読んだ後に過去問を解きましたが
正直読んだことはなにも覚えていなかったので全然解けませんでした
なのでとにかく過去問を解いて解いて解きまくって、
分からないところは辞書代わりにテキストを活用していました。
そのほうが問題の傾向を知りながら、知識も蓄積されていきますのでよっぽど効率が良いです
とにかく過去問を解きまくりましょう
一問一答ばかりを解いた
過去問でも本番と同じ四問題と問題を〇か✕で答える一問一答の2パターンがあります
私は試験勉強時間の9割を一問一答だけに注ぎました
理由は一問一答を正確に答えられると本番と同じ四択問題も必然的に正解できるからです
一問一答のように〇か✕だけ答えるだけだと正解率はもちろん高くなりますが、
浅い知識だとせいぜい正答率はせいぜい70%前後です。
私が試験に合格した時は一問一答テキスト1周(1000問)の正答率が98%くらいでした
そこまで正答率を高められると四択問題で迷わなくなります
四択問題を答える際に多いのが2つまで絞られるケースです
知識が曖昧だとどちらも正解に見えてきます
そこで効いてくるのが一問一答です
一問ずつ正確に答えられる知識を身に着けていれば
本番も迷うことなく正解を導くことができます
また近年では宅建の受験者のレベルがあがってきたので
合格点も上昇傾向にあります
機構も合格ラインが上がりすぎないように問題を難しくしてきています
特に今までは四択の中から一つ答えを導きだす問題だけでなく
四択の中で正解や不正解はいくつあるのか問いかける問題の数が増えてきており
浅い知識では正解できないようになってきていますので
とにかく一問一答を解きまくって確実に正解できる知識を身に着けましょう
法改正について調べた
宅建に関連する法律は毎年のように改正されています
そして試験問題にもその年に改正された法律に関する問題が多いときは3問くらい出ます
塾などに通っている方は講師が教えてくれるケースが多いですが
独学で合格を目指している方は自分で情報を入手しておくほかありません
私の周りにも法改正を知らなくて全然知らない問題が出たと嘆いている人は結構いました
知っているのと知らないのとで明暗が分かれることになりますので
法改正は必ずチェックしておきましょう
まとめ
以上が独学で宅建合格した時に行っていた4つのことです
私がやっていたことが少しでもお役に立てればうれしいので是非やってみてください
また試験勉強中は合格できるか不安になると思いますが
合格できると信じて勉強し続ければ誰でも必ず合格できますので
自分を信じて頑張ってください!
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